犬の校門線は勝手に出ることも?校門絞りしないとどうなる?どんな匂いなのか毎日出ることもあるのか調査!

肛門腺のケアは犬の健康管理において、しばしば見過ごされがちです。

ただ、ワンちゃんの中には肛門腺がたまりやすい子もいるので、肛門絞りをしないと大変なことになってしまうこともあります。

飼い主さん

校門絞りはしないとどうなるのかしら?犬の校門線が勝手に出ることもあるの?
校門線はどんな匂いなの?毎日出ることもあるの?

飼い主さん

この記事はこんな人にオススメ!
  • 犬の校門絞り(肛門絞り)はしないとどうなる?
  • 犬の校門線は勝手に出る?たまりやすい犬への対処法は?
  • 犬の校門線(肛門腺)絞りの料金は?病院やトリミングでやってもらう場合の値段はこちら
  • 犬の校門線(肛門腺)はどんな匂い?
  • 犬のおしりから変な匂いがする!魚臭い・イカ臭い・鉄の匂いがする場合は肛門嚢炎かも?
  • 犬の校門線(肛門腺)は毎日出る?校門線絞りをする頻度は?
  • 犬の校門線(肛門腺)はリラックスしている時に勝手に出ることも?
  • 犬の校門線(肛門腺)の色は?異常な色は何?
  • 犬の校門線(肛門腺)絞りのやり方は?
  • 肛門腺(こうもんせん)絞りが必要な犬種は何?柴犬は肛門腺絞りが必要?
  • 肛門腺(こうもんせん)絞りは失敗することもある?
  • 犬の校門線(肛門腺)絞りをしないと破裂することも?
  • 犬の肛門線絞りはいつからやるもの?

まなか

校門絞りはしないとどうなるの?校門線が勝手に出ることもある?どんな匂いなのか、毎日出ることもあるのか調査!

というあなたのために説明していきますね。

※犬の肛門腺のことを、「校門線」と間違えて検索される方が多くいるため、この記事ではあえて両方の漢字を使わせていただいています。

犬の校門線は勝手に出る?たまりやすい犬への対処法は?

通常は、犬の校門線(肛門腺)は勝手に出るとされています。

犬が定期的に固形の便を排出している場合、便が肛門腺を圧迫し、自然に腺の内容物を押し出すことができます。

ただ、すべての犬が便をするときに肛門腺を効率的に空にできるわけではないのよね。

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。肛門腺が勝手に出る犬は問題ないんだけれど、小型犬や肛門腺の問題を持つ犬は、定期的な肛門腺の絞りが必要な場合があるよ

犬の校門線(肛門腺)がたまりやすい場合もあるので、たまりやすい犬には以下のような対処をする必要があります。

校門線(肛門腺)がたまりやすい場合の対処法
  • 定期的なチェック: 肛門腺の問題を避けるためには、定期的な健康チェックが重要です。獣医師は肛門腺の状態を評価し、必要に応じて絞り出すことができます。
  • 食事と運動: 適切な食事と運動は、犬の便の質を改善し、肛門腺が自然に排出されるのを助けることができます。
  • トリミングで肛門腺絞りをしてもらう: 肛門腺絞りはなかなか自分でやるのは難しい場合もあります。自分で出来ない・苦手という場合は、トリミングにてトリマーさんにお願いしたり、獣医師にお願いするようにしましょう。
  • 専門家による対応: 肛門腺の問題が継続する場合は、獣医師の指導のもとで適切な対処を行うことが重要です。自己判断での処置は避け、専門家のアドバイスを求めましょう。
私もなかなか自分で愛犬の肛門腺絞りをすることができなかったから、トリミングでよくお願いしていたわね

まなか

チワワ先輩

そういう人も多いよね。あと、肛門腺がたまりやすい犬の場合は、トリマーさんにたまりやすいことを伝えておくと、しっかり絞ってくれたりするからおすすめだよ

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犬のこうもんのうえんの応急処置は?初期症状は何?犬は破裂することもあるのか調査!

犬の校門絞り(肛門絞り)はしないとどうなる?

犬の校門絞り(肛門絞り)をしないとどうなるのでしょう?

肛門を絞らない場合、いくつかの問題が発生する可能性があります。

肛門腺は、基本的には犬が排便する際に自然に圧迫されて内容物が排出されるようになっていますが、すべての犬が肛門腺を排出できるわけではないのです。

特に、固形の便を定期的に排出できない犬や、肛門腺の開口部が狭い犬では、以下のような問題が起こることがあります。

犬の肛門絞りをしないと起きる問題
  1. 肛門腺の詰まり: 肛門腺が適切に空にならないと、腺内に分泌物が溜まり続け、詰まりを引き起こす可能性があります。これは犬にとって不快感を伴う場合があります。
  2. 肛門腺炎: 肛門腺が詰まると、腺内の細菌が増殖しやすくなり、感染症や炎症を引き起こすことがあります。肛門腺炎は、赤み、腫れ、痛みを伴い、犬が肛門周囲を舐めたり、床にお尻をこすりつけたりする行動(スクーティング)を示すことがあります。
  3. 肛門腺膿瘍: 肛門腺の感染が悪化すると、膿瘍が形成されることがあります。これは非常に痛みを伴い、膿が肛門腺から自然に排出されるか、手術で排出する必要がある場合があります。

肛門絞りは、特に小型犬や中型犬はした方がいいということを言われていますが、小型犬でもそこまでたまらない子もいます。

確かに私はこれまでに2匹のチワワを飼った経験があるけれど、1匹はすごくたまりやすくて肛門絞りをしているのに、肛門嚢炎を何度も起こしてしまっていたし破裂してしまった頃もあったの。1ヶ月に1回の肛門絞りでは足りないくらいだったけれど、もう1匹は全然肛門腺の問題がなかったわね

まなか

チワワ先輩

やっぱり肛門腺のたまりやすさにも個人差・個体差はあるから、その子にあった肛門絞りの頻度を見つけてあげることも大事なんだよね

肛門腺絞りをしない犬すべてが肛門腺に問題を抱えるわけではありません。

ただ、トリミングに行った時や動物病院で獣医さんに見てもらうときなどに、肛門絞りをしてもらうなどすると良いでしょう。

犬の校門線(肛門腺)絞りの料金は?病院やトリミングでやってもらう場合の値段はこちら

犬の校門線(肛門腺)絞りの料金は、ペットケアサービスの提供者によって微妙に異なります。

私の場合は、トリミングサロンで愛犬のシャンプーやカットをお願いするときに、サービスで肛門腺絞りがついていたわね

まなか

チワワ先輩

そういうトリミングサロンも多いよね

トリミングサロンでは、肛門腺絞りだけをお願いすることができる場合も多く、その場合は500円〜1000円という料金になっていることが多いです。

犬の校門線(肛門腺)絞りは動物病院でもお願いすることができますが、こちらも500円〜1000円という料金が多いです。

実際に私がお願いしていたトリミングサロンと動物病院は、両方とも500円だったわよ

まなか

チワワ先輩

自分で愛犬の肛門腺絞りができない、できているのかよく分からないという場合は、トリミングサロンや動物病院でお願いすることをおすすめするよ

犬の校門線(肛門腺)はどんな匂い?犬のおしりから変な匂いがする・魚臭い・イカ臭い・鉄の匂いがする場合は肛門嚢炎かも?

犬の校門線(肛門腺)はどんな匂いがするのか調べてみたところ、犬のおしりから変な匂いがすると感じる方もいることが分かりました。

おそらく、この変な匂いというのが肛門腺の匂いなのね

まなか

チワワ先輩

そうだね。犬のおしりが魚臭い・イカ臭い・鉄の匂いがすると感じる人もいるみたいで、こうなると肛門嚢炎を起こしている可能性もあるよ

肛門腺から分泌される液体は、非常に特徴的で強烈な匂いがします。

この匂いは多くの人にとって不快であり、しばしば「魚臭い」や「腐敗した臭い」「鉄の匂い」と表現されます。

この独特の匂いは、犬が他の犬や動物に自分の存在や縄張りを知らせるためのもの、つまりマーキングの時に使う匂いです。

肛門腺の匂いは、魚臭い・強烈で不快と言われていて、家の中で犬がこの液体を分泌した場合は、部屋全体がすぐにこの匂いでいっぱいになってしまったりするのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。飼い主さんも不快だろうけれど、犬のおしりから変な匂いがするというのは肛門腺が正常に機能していないサインの可能性もあるよ。肛門腺が適切に空にならずに液体が腺内に溜まってしまうと、腺が詰まって感染したり、肛門嚢炎になって大変な思いをするから注意してほしいね
肛門嚢炎の兆候
  • 不快な匂い: 通常よりも強烈な魚臭いや不快な匂いがする。
  • 肛門の周囲の舐めすぎや噛みつき: 犬が自分の肛門周囲を過度に舐めたり、噛んだりする行動。
  • 肛門の腫れや赤み: 視覚的に確認できる場合があります。
  • 座ったり歩いたりする際の不快感: 犬が座るのを嫌がったり、おしり歩きをするなど、歩き方に異常が見られたりする。

もし犬のおしりから異常な匂い・変な匂いがする場合は、肛門腺が正常に機能していない可能性があるため、獣医さんに相談するようにしてください。

獣医さんは肛門腺のチェック、必要に応じて肛門腺の絞り出しや、感染がある場合の適切な治療を行うことができます。

定期的な健康チェックと適切なケアが、肛門嚢炎のリスクを低減させる最良の方法です。

犬の校門線(肛門腺)は毎日出る?校門線絞りをする頻度は?

犬の肛門腺がたまりやすい場合でも、校門線(肛門腺)絞りをして毎日出るということはあまりないです。

校門線(肛門腺)絞りをする頻度は、基本的には月に1回とされています。

ただ、私の愛犬のチワワはかなり肛門腺がたまりやすい時期があって、その時期は2週間に1度は肛門腺絞りをしないと肛門嚢炎を起こしてしまって大変だったわね

まなか

チワワ先輩

そういう時期もあるんだよね。特に、チワワのような小型犬はたまりやすい子もいたり個体差もあるから、獣医さんにどれくらいの頻度で肛門腺絞りをするといいか相談するのもおすすめだよ

犬が肛門を地面にこすりつける・過度に舐める、または肛門周囲に不快感や痛みを示す場合は、肛門腺の問題がある可能性が高いです。

このような場合は、早めに獣医さんに相談するなどして、適切なケアと管理のアドバイスを受けることが重要です。

ワンちゃんが頻繁におしりを気にする場合は、自己判断で肛門腺を絞るのはやめて、一度獣医さんに見てもらった方がいいわね

まなか

チワワ先輩

そうだね。自分で肛門腺絞りをやっている場合も、しっかり出来ていなかったということもあるんだよね。おしりを気にしている場合は、もう炎症を起こしてしまっている可能性もあるから、動物病院で診察を受けた方がいいね

犬の校門線(肛門腺)はリラックスしている時に勝手に出ることも?

犬の肛門腺の内容物は、リラックスしている時や、特にストレスや興奮の瞬間に勝手に漏れ出ることがあります。

そっか。リラックスしている時も勝手に出ることがあるし、ストレスがかかったり興奮した時に勝手に出ることもあるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。犬は強い感情を経験するとき、無意識のうちに肛門腺が圧迫されてしまって、その結果として液体が排出されるんだ。リラックスしている時は肛門腺周囲の筋肉が緩んで出るんだけれど、恐怖や不安を感じていると肛門腺に圧力がかかって出ることがあるよ
肛門腺が勝手に出る理由
  • リラックス時: 犬が深くリラックスしている時、たとえば睡眠中に、肛門腺の内容物が漏れ出ることがあります。これは犬の体が完全にリラックス状態にあるため、肛門腺周囲の筋肉が緩んで内容物が外に出やすくなるからです。
  • 興奮やストレス: 強い興奮やストレスの瞬間にも肛門腺の内容物が漏れることがあります。犬が興奮状態にあるとき、体の筋肉が緊張し、それが肛門腺に圧力をかける可能性があります。

肛門腺の内容物が頻繁に漏れる場合、それは肛門腺が適切に機能していない、または肛門腺の問題の兆候である可能性があります。

このような状況は、以下のことに注意してください。

  • 肛門腺が詰まっている可能性
  • 感染している可能性
  • その他の健康問題を抱えている可能性

犬がリラックスしている、またはストレスや恐怖を感じて肛門腺が勝手に出るということが頻繁に続く場合は、一度獣医さんに診てもらうことをおすすめします。

犬の校門線(肛門腺)の色は?異常な色は何?

犬の校門線(肛門腺)から分泌される液体の色は、通常、薄い茶色から黄褐色、時にはわずかに緑がかった色をしています。

ただし、この液体の色は、犬の健康状態やその時の肛門腺の内容によって若干変わることがあります。

犬の校門線(肛門腺)の色
    • 正常範囲: 薄い茶色から黄褐色は一般的に正常な範囲内と考えられています。液体は比較的薄く、臭いは強烈ですが、これは正常な肛門腺の分泌物の特徴です。
    • 健康問題のサイン: 黒っぽい色や非常に濃い茶色、血が混じっているような赤みを帯びている場合、または液体の粘度がある場合は、肛門腺の感染や詰まり、その他の健康問題を示している可能性があります。
    • 異常時の対処: 肛門腺からの分泌物の色や粘度に異常が見られる場合は、獣医師の診察が必要です。獣医師は肛門腺を評価し、必要に応じて適切な治療を行います。

肛門腺の問題は、犬にとって不快で、時には痛みを伴うことがあります。

飼い主さんによる定期的な健康チェックと、犬が示す行動の変化に注意を払うことで、肛門腺の問題を早期に発見して適切なケアを行うことができるのよね

まなか

チワワ先輩

そうだね。ワンちゃんが肛門周囲を過度に舐めたり、床におしりをこすりつけたりするお尻歩きを行う場合は、肛門腺に何らかの問題があるサインだよ。注意してあげてね

犬の校門線(肛門腺)絞りのやり方は?

犬の肛門腺を絞る作業は、適切な技術を使って慎重に行う必要があります。

不適切な方法で行うと、犬に痛みを与えたり、肛門腺を傷つけたりするリスクがあるため、経験がない場合は獣医師やトリミングサロンに任せることをおすすめします。

自宅で行う場合の基本的な手順は以下の通りです。

犬の肛門腺絞りに必要なもの
  • 医療用グローブ
  • ペーパータオルまたは清潔な布
  • 暖かい水と石鹸(作業後の手洗い用)
犬の肛門腺絞りのやり方
  1. 準備: 医療用グローブをはめ、ペーパータオルまたは清潔な布を用意します。犬を落ち着かせ、リラックスさせるように努めます。
  2. 適切な位置につく: 犬を立たせるか、横になるようにして、肛門がよく見える位置にします。犬の尾を優しく持ち上げて、肛門周囲を露出させます。
  3. 肛門腺の位置を確認: 犬の肛門を想像上の時計として、4時と8時の位置に肛門腺があります。
  4. 圧迫と絞り出し: 親指と人差し指を使って、肛門腺の位置に優しく圧をかけます。内側に向かって軽く圧迫し、肛門腺の内容物を肛門の開口部に向かって絞り出します。このプロセスは繊細に行い、犬に不快感を与えないように注意が必要です。
  5. 清潔に保つ: 肛門腺から出た分泌物をペーパータオルや布で拭き取ります。分泌物は非常に臭いが強いので、速やかに処理し、その後は犬と自分の手をよく洗ってください。

注意点としては、犬の反応をしっかりと見るようにしてください。

犬が肛門腺絞りをしているときに痛みを感じていたり不快感を感じている場合は、すぐにやめるようにしてあげてね

まなか

チワワ先輩

無理に続けると、ワンちゃんを傷つけてしまう可能性もあるから、気をつけてね

自信がない場合や、犬が強い抵抗を示して自分で肛門腺絞りができないという場合は、獣医さんやトリミングサロンの方にやってもらうようにしましょう。

肛門腺(こうもんせん)絞りが必要な犬種は何?柴犬は肛門腺絞りが必要?

肛門腺(こうもんせん)絞りが必要な犬種についても見ていきましょう。

肛門腺絞りは、特定の犬種に限定されるものではなく、個々の犬の健康状態や肛門腺の機能に大きく依存します。

肛門腺の問題はあらゆる犬種で発生する可能性がありますが、小型犬種や中型犬種で問題が見られることが多いと言われています。

小型犬や中型犬は、肛門腺が詰まりやすい体質を持っていることが多いのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。ただ、大型犬でも肛門腺の問題が出ることはあるんだよね

柴犬は肛門腺(こうもんせん)絞りが必要なのでしょうか?

柴犬は中型犬種に分類されますが、やはり肛門腺がたまりやすいかどうかは個体差があり、すべての柴犬に肛門腺絞りが必要ということはないです。

肛門腺が自然に適切に排出されない場合は、定期的な肛門腺絞りが必要になるということね

まなか

チワワ先輩

そうだね。毎月トリミングに行っているなら、トリマーさんにやってもらうのもおすすめだね

肛門腺(こうもんせん)絞りは失敗することもある?

肛門腺(こうもんせん)絞りは失敗することもあります。

正しい技術を持っていない、または適切な注意を払わない場合、以下のような問題が生じる可能性があります。

肛門腺絞りを失敗すると起きること
  • 不完全な絞り出し: 肛門腺を完全に絞り出せずに終わることがあります。これは、腺が完全に空にならず、詰まりや感染のリスクが残ることを意味します。
  • 肛門腺の損傷: 過度に力を加えたり、不適切な方法で絞り出そうとすると、肛門腺やその周辺組織を傷つける可能性があります。これは痛みを引き起こし、感染の原因となることもあります。
  • 感染の悪化: 既に肛門腺が感染している場合、不適切な絞り出しは状況を悪化させる可能性があります。感染した内容物が周囲の組織に広がることで、さらに重篤な問題を引き起こすことがあります。
  • 犬へのストレス: 正しくない方法で行うと、犬に大きなストレスや不快感を与えることになります。これは、犬が将来的に肛門腺絞りに抵抗する原因となることがあります。
なるほど。肛門腺絞りは自分で出来るようになると愛犬がお尻を気にし出した時にやってあげられるけれど、失敗することでこう言った問題が起きる可能性があるのね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。自宅で肛門腺絞りを行う場合は、事前に獣医さんにやり方を聞いたり、肛門腺絞りの動画を見てしっかり学んでから実践するといいね

犬の校門線(肛門腺)絞りをしないと破裂することも?

先ほどもお伝えしましたが、犬は肛門腺絞りをしなくても大丈夫な子もいます。

ただ、犬によっては肛門腺がたまりやすい子もいるので、そういう犬の校門線(肛門腺)絞りをしないでいると破裂することもあります。

私の愛犬は、肛門腺を月1回トリミングサロンで絞ってもらっていたけれど、それでも肛門腺がたまって破裂してしまったことがあったわね

まなか

チワワ先輩

たまりやすい子は月1回肛門絞りをやっていても破裂してしまうことがあるから、注意しないといけないね

犬の肛門線絞りはいつからやるもの?

犬の肛門腺絞りをいつから開始するのかということですが、肛門絞りの開始時期は犬の健康状態や個体差によります。

肛門腺は生後2ヶ月〜3ヶ月の子でも、たまる子はたまってしまうのよね

まなか

チワワ先輩

そうなんだよね。特定の年齢から始めるというよりは、犬が肛門腺の問題を示し始めたとき・兆候が出てきたときに必要に応じて肛門腺絞りをするといいよ
肛門腺絞りが必要になる兆候
  • スクーティング: 犬がお尻を地面にこすりつける行動。
  • 肛門周囲を過度に舐める: 犬が自分の肛門周辺を異常になめたり、噛んだりすること。
  • 座るのを嫌がる: 犬が座ることを避ける、または座るときに不快感を示す行動。
  • 肛門周囲の腫れや赤み: 視覚的に確認できる場合。

犬が特に若い時期から肛門腺の問題を示す場合は、早期に対処することが重要です。

異常を感じた場合は、すぐに動物病院に連れて行ってあげてくださいね。


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