犬の歯石除去を無資格で行った女性経営者の名前は?ドッグカフェの名前も調査!

京都府警は2024年6月11日、獣医師の資格を持たないにもかかわらずペットの犬の歯石を除去したとして、京都市南区でドッグカフェを経営する51歳の女性を獣医師法違反の疑いで書類送検しました。

女性は「犯罪行為だとわかっていた」と容疑を認めています。

全国でこの法律違反での摘発は初めてとみられます。

犬の歯石除去を無資格で行った女性経営者の名前は公開されているのでしょうか?

ドッグカフェの名前も調査してみました!

犬の歯石除去を無資格で行ったとして51歳の女性が獣医師法違反の疑いで書類送検!

2024年2月、書類送検された51歳の女性経営者は、京都市南区のドッグカフェでフック状の専用器具「スケーラー」を使用して犬の歯石を除去したとされています。

スケーラーを使った歯石除去は出血のリスクがあり、農林水産省は2024年1月に「獣医師でなければ行えない」と明示していました。

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犬に無麻酔の歯石除去をすると、どんな健康リスクがある?

歯石が除去されないと、歯周病や口臭の原因となる可能性があります。

通常、獣医師は全身麻酔を使用して安全に犬の歯石除去の施術を行いますが、書類送検された女性経営者は無麻酔で施術を行っていました。

女性は「自分のペットが全身麻酔での歯石除去中に亡くなった経験がある」と話しています。

なるほど。だから、書類送検された女性は、犬に無麻酔の歯石除去をすることをすすめていたのね

まなか

チワワ先輩

おそらくそういうことだろうね

犬の歯石除去を無資格で行った女性経営者の名前は?ドッグカフェの名前も調査!

犬の歯石除去を無資格で行った女性経営者の名前について調べてみましたが、公開されている情報は51歳の女性ということだけでした。

ドッグカフェの名前も公開されていませんでしたが、Google検索にて京都市南区でドッグカフェを調べてみたところ、「こちらのドッグカフェで無麻酔で歯石除去をしてもらいました」という口コミがあるという情報を見つけました。

報道では、SNSで顧客を募集して、依頼を受け全国各地に出張もして無麻酔歯石除去の施術を繰り返していたとありましたね。

確証はないので、こちらでは伏せさせていただきます。

ビジネスとしての歯石除去!犬の歯石除去は儲かる仕事?

書類送検された51歳の女性経営者は7〜8年前から歯石除去を始め、月に平均して約50匹の犬に施術を行っていました。

料金は大型犬1万4500円、中・小型犬1万2500円で、年間約300万円の利益を得ていたとみられます。

2023年、女性がSNSで歯石除去の動画を公開したことがきっかけで、視聴者から南署に情報提供がありました。

資格を持たないトリマーが犬の無麻酔歯石除去をすることが横行している!

農林水産省によると、一部のペットショップやドッグカフェでは、獣医師免許を持たないトリマーが歯石除去を行っているケースが増えているとのことです。

小型犬の飼い主が増える中、需要も高まっています。

犬の無麻酔歯石除去は安全性に問題がある?

日本小動物歯科研究会によれば、動物の歯石除去は全身麻酔下で行われるのが一般的で、専用器具で歯石や歯垢を除去します。

しかし、無資格者が施術を行う場合、麻酔を扱えないため、ペットが痛みで暴れることがあり、脱臼などの怪我をするリスクもあります。

農林水産省は2024年1月、専用器具を用いる歯石除去について「獣医学的判断および技術をもって行う診療行為」として注意を促していました。


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